カキオトメ帖

歌詞の書きとめ 些細なこと

夏の頃

 

 

 

夏の頃/はる こたつぶとん倶楽部♧

 

青い芝生の匂い

踏みしめて登った小さな丘

頬を撫でたぬるい風が

今日はやけに心地がいい


言えない言葉がたまってきたけど

潮が引くように溶けていった

大丈夫、まだ大丈夫だ

 


あたりまえに

あたりまえにそばに居たい

 


日常という毎日を

ひたすら消費し続けてる

「おかえり」と

「ただいま」と

「おやすみ」の日々が

あたりまえに続いていく

 

言えない言葉がたまっていくけど

波風立てずに笑いたい

 


あたりまえを

あたりまえと言うのが怖い

 

 

いつもになりつつ

溶け込みつつある今日を

あたりまえだと思うのが怖い


でもあたりまえにそばに居たい